「外国人に伝わりやすいやさしい日本語講座」開催!

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9月25日(土)、26日(日)
「外国人に伝わりやすいやさしい日本語講座」をオンライン(Zoom)で開催しました。
会場の札幌エルプラザが、緊急事態宣言を受け休館となってしまったためです。
大変残念でしたが、仕方がありません。
Zoomのご利用に不安をお感じの皆さんには、事前サポートをさせて頂き
オンライン参加にチャレンジしていただきました。
皆様のご協力のお陰で、両日ともオンライントラブル等なく、無事に終了しましたことをご報告いたします!

9月25日の様子
テーマ:災害・緊急・病院
前半は「やさしい日本語について」。
「やさしい日本語」の歴史や背景、今なぜ「やさしい日本語」が必要なのか、そして、書き換えのコツ等を学びました。
休憩を挟み、後半は6人の外国人ボランティアさんに協力していただき
小さなグループに分かれて、ワークショップを行いました。
課題として提示された災害時の日本語を、外国人にも伝わるように「やさしい日本語」に言い換えチャレンジ!
どう言い換えたら意味が伝わるのか、参加者の皆さんは四苦八苦されていましたが外国人ボランティアの皆さんが「(意味が)わかります!」と笑顔になってくれるまで、何度も言い換えを頑張りました。

※ワークショップですっかり打ち解けた外国人ボランティアの皆さんと一緒に。

9月26日の様子
テーマ:学校・地域・職場
前半は、「やさしい日本語」とは何か、そして札幌に住んでいる外国人数、また国籍・地域などを確認しながら、「やさしい日本語」の必要性を学びました。
後半は、前日同様グループに分かれて、5名の外国人ボランティアの皆さんに「やさしい日本語」で地域の生活情報などを伝えるワークショップを行いました。 ワークショップ後は、言い換えが難しかった表現や伝わらなかった日本語は何かなど、皆さんの気づきを共有。
外国人ボランティアのみなさんにも、わかりにくかったところをお聞きし、本当に目からウロコのワークショップでした。

※「やさしい日本語」に書き換え作業中のみなさん

※外国人ボランティアさんと一緒に記念撮影

全3回の講座の最終回となる10月10日の講座は、エルプラザでの開催となりました。 別途報告記事をご覧ください。